RAGIL(ラジール)について：
ナタリー・ヴルシュアーは、ファッションで有名な、アントワープ王立芸術アカデミーを
卒業後、1990 年に、ちいさなマタニティ・ウェアのブランド「RAGIL」 を立ち上げまし
た。「妊婦をきれいでセクシーに見せる、機能的なファッションを提供したい」。当時若干
22 歳だったにも関わらず、ナタリーは自身が提供したい商品についてしっかりと認識して
いました。こうした視点で立ち上げた RAGIL は、ファッショナブルでエレガントな、オリ
ジナリティ溢れるベルギーのトップマタニティ・ブランドとして成長しました。

RAGIL では、ほぼ全てのウェアを天然素材の生地を使って製作しています。出産を控えた
女性であれば、天然素材で、しかも長く愛用できるものを着たいはず。素材に始まり、ブ
ランドオリジナルデザインの柄や配色、およびコーディネートにいたるまで、あらゆる要
素にセンスが光り、RAGIL はマタニティ・ファッション界において世界をリードしていま
す。また、2010 年に、自営業や中小企業を支援する団体 UNIZO から、WOMED AWARD
という女性実業家に贈られる、ベルギーにおける最優秀賞を授与しました。建築家で、夫
のヤンが、ベルギーのお店の内装を手掛け、今では RAGIL の旗艦店はベルギーに 5 店舗
あり、さらに世界 15 カ国以上のブティックや百貨店でも展開しています。

デザイナー、Nathalie Vleeschouwer（ナタリー・ヴルシュアー）について：
ナタリー・ヴルシュアーは、卓越した創造性を持ち合わせた女性実業家です。ベルギーで
は自身の会社 Natale Bvba を経営し、2 つのファッション・ブランド、RAGIL（マタニテ
ィ・ブランド）と Nathalie Vleeschouwer（女性用の衣類ブランド）を運営しています。
ナタリーは 3 人の子供を持つ母親であり、元気いっぱいの愛犬、パスティスを飼っていま
す。ファッション・デザイナー、実業家、そして母としての顔を持つナタリーは、常に前
向きでユーモアを忘れず、美意識を高く持った女性です。

自ら成功を掴んだナタリーは、自身のインスピレーションを、美しいものをつくりたいと
いう使命感と、情熱や強いこだわりを持ち、追求し続けています。こうしたことすべてが、
マタニティ・ウェア界を牽引するブランドを支え、先導していく女性を形作っているので
す。そして、女性が妊娠後も、着心地がいいという理由でお気に入りの RAGIL のウェアを
着続けてくれることが、自身のブランドと会社を着実に拡大させるための原動力となって
います。